2024年6月13日
ホーム > 記事 > 肘の外側に痛みがある(外側上顆炎と診断された)場合の対処法

はじめに

サロンの生徒さんやYou Fit会員さんからの相談で最近とても多いのが
「手を使うと肘の外側が痛いんです」といった内容です。

ぶつけたとか明らかに怪我の原因がはっきりしたものではなく「使い痛み」の場合の多くは
「外側上顆炎」
あるいはその疾患になりそうなケースがあります。

この疾患は別名『テニス肘』とも呼ばれます。

「え?私テニスなんてしないんですけど?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はこれテニスをしなくても「料理」や「パソコン作業」といった、とても身近な作業が多い方にも発症しやすいです。

一体どういうことなのか、原因を解説し自分でできる対処法をお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください。

*あくまで可能性の話です。肘の痛み=外側上顆炎とは限らないので、まずは整形外科での受診を最優先してください。

外側上顆炎とは?

別名テニス肘と言い、肘のシワを正面に向けた際に外側に触れる骨に炎症が起こっている疾患です。


この骨(外側上顆)には手を使う筋肉が多くついており、それらの筋肉を多く使うことでそこに負担がかかるといった原因が比較的発症原因として多いです。
手を使うといっても様々ですが具体的には

・手の指を動かす(特に伸ばす動き)
・手首を上に返す(背屈動作)
・手のひらを上に向ける(回外動作)
が挙げられます。

これらの動きが多く繰り返すテニスやバトミントンのスポーツで見られることから「テニス肘」と言われます。
そしてそれだけでなく

・キーボードやレジ打ち
・フライパンを振る
などの動きが多い方もこの症状が出やすい動きといえます。

繰り返し筋肉を使うことで、ついている骨に負担がかかり痛みが出ます。
そして長くなると慢性的な炎症が起きてしまい、こうなると痛みはなかなか引きません。

痛みが引かない理由

この部分に炎症が起こった場合、回復に約1ヶ月長い人はそれ以上かかることもあります。
なぜかというと
「手を安静にすることが現実的に難しい」からです。
上記に挙げた

・手の指を動かす動き
・手首を上に返す動き
・手のひらを上に向ける動き
これらをせずに生活することはかなり難しいですよね?


そもそも骨(あるいは骨を覆う膜)に炎症が起こること自体、普段から負担がかなりかかっていたことになるので、回復に時間がかかります。

炎症は休めることで次第に引いていきますが、なかなか休ませることも難しいため、回復が遅くなってしまいます。

『できるだけ骨に負担がかからないようにしてあげる』

ことを考えながら、ご自身でできる対処法をお伝えして参ります。

対処法

まず初めに、すでに通院されている方は通院先の担当医の方針や指示に従うことを優先してください。
通院できない場合の対処法もお伝えされているかもしれません。

『対処法を教えてもらってない』『忙しくて通院が難しい』という方は、今から上げる方法を試してみて、痛みが和らいだり続けられそうであれば試してみて下さい。


外側上顆炎はこのようになっています。
患部:炎症が起きています。
前腕:筋肉が硬くなったまま動かすので骨に負担をかけています


このことから、以下の対処法を試してみてください。
①アイシング→②マッサージ→③ストレッチ


①アイシング
痛みのある患部に5分程度氷を当ててあげましょう。
冷たすぎる場合はハンカチ程度の薄い布を当ててあげましょう。
保冷剤を用いる場合は氷が皮膚にくっつかないように注意しましょう。

②マッサージ
骨(外側上顆)についている筋肉の緊張を和らげることで痛みを緩和できる場合があります。
以下のリンクでマッサージの箇所をお伝えしているので参考にしてみてください。

物を持った時の『肘の痛み』を和らげるセルフマッサージ【内側上顆炎・テニス肘】https://video.yuki100buy.jp/2022/03/self-massage-15/

ちなみに患部のマッサージはNGです
というか触ると痛いと思います。

③ストレッチ
①②を行い、筋肉の緊張が緩和された場合、痛みが無ければ行ってみてください。
以下のリンクにおすすめストレッチ法を紹介しているので参考にしてみてください。

前腕のストレッチ動画
https://www.youtube.com/watch?v=_QW5yvpcyV0

筋肉が患部を引っ張ることとなるので、発症初期は基本的には安静が最優先です。
痛みがある場合は行わないでください。

まとめ

現代において、重たいものを持つ以外にも手先を器用に使う作業がとても多くなりました。
細かい作業だとしても、小さな手の筋肉にとっては意外と重労働でもあります。

今回は、痛みが出た時のセルフケア方法をお伝えしましたが、痛みがなくても負担はかかっているので③のストレッチを行ってあげましょう。


今回のように、セルフケアの方法やより効果的に適したストレッチを学ぶことができる『You Fit』を運営しています。
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